2014/04/26

ワレサ、連帯の男

指導者の本質とは?

京都シネマで映画『ワレサ、連帯の男』を観た。ポーランド自主管理労組「連帯」初代委員長レフ・ワレサと家族。満足度★★★★☆。


ワレサ」「連帯」という名前は聞いたことがあったが、どういうものかは全然知らなかった。ノーベル平和賞受賞者のワレサ。映画は歴史の勉強になるなぁ。映画の中では語られなかったが、ワレサは後に大統領にもなっている。キーワードは「ポーランドの民主化」「労働運動」「リーダー」「家庭」。

冷戦を終了に導く一因となった、ポーランドの「連帯」とそのリーダーの「ワレサ」の歴史的な偉業が印象に残った。ちなみに「ワレサ」は日本での誤った読み方だそうで、本来の発音だと「ヴァウェンサ」だそうだ。

今後の日本において、「連帯」のような歴史的役割をはたす政治グループや、「ワレサ」のようなリーダーが今後現れるかどうか。「ネット」と「政治」の関係が、どのように進展するのか、いい方向へか、悪い方向(規制など)へかが、ポイントであると思う。

予告編『ワレサ、連帯の男』

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