2014/01/01

二郎は鮨の夢を見る

映画『二郎は鮨の夢を見る』(原題:Jiro Dreams of Sushi)を観る。アメリカ人映画監督が撮った銀座の寿司屋「すきやばし次郎」のドキュメンタリー。

「世界一の寿司職人」と言われる87歳の初代店主二郎と現店長の長男が主人公。寿司職人の話も見応え抜群だが、築地市場の映像も迫力満点だった。自分の知らない「プロ職人達の仕事の世界」がそこにはあった。満足度★★★★☆。


最近、ドキュメンタリー映画が好きだ。主人公をとりまく「人間模様」が興味深いし面白い。本作では、初代店長の二郎と彼をとりまく人達。中でも、長男が隠れ主人公。映画の初めと観終わった後で、印象が大きくことなる。また、若い職人さんの語る「逸話」でホロっと感動した。「本気職人モード」の寿司屋「すきやばし次郎」の映像とストーリーを通して、「自分の仕事」を考えるきっかけになる作品だった。

【語録】

どうして「こんなにシンプルなのに奥行きのあるもの」ができるのか。二郎さんの鮨を一言でいうと、「シンプルを極めていくとピュアになる」。

好きにならないといけない。自分の仕事に惚れなければならない。

(映画『二郎は鮨の夢を見る』)

予告編動画『二郎は鮨の夢を見る』

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